理事長ごあいさつ

理事長:佐藤 普一

 我が国は、急激な高齢化の進展により、介護の長期化、重度化など介護を要する高齢者が増加する一方で、介護者の高齢化、女性の社会進出等を背景に、家族介護を取り巻く様々な社会問題が生じている。特に団塊の世代が後期高齢者になり、医療・介護ニーズが著しく増加する2025年へ向けたサービス提供体制づくりとして、国は「地域の中で医療・介護・住まい・予防・生活支援を一体的に提供する」≪地域包括ケアシテスム≫の構築を提唱し、推進を図っています。

しかしながら、全国的に見て医療と介護の連携が十分ではない事から、地域包括ケアシテスムが完成に至っていません。
そこで、介護保険制度が開始されてから19年目を迎えたこの時、和歌山で医療と介護の強固な連携を図る事で、モデルとなるような地域包括ケアシステムを確立していこうと考えました。

 特に、職員不足が深刻化しており、団塊の世代が後期高齢者(75歳)となる2025年には、『35万人の「職員不足」が生ずる』と国は試算しています。すでに、今現在でも、介護老人福祉施設では、人材確保は喫緊の課題であり、人件費に係る経費が年々上昇し、利益率を圧迫しています。
各々が経営資源を持ち寄り、協同事業を通じて、人材確保・育成、サービスの質の向上等、様々な経営課題の解決を図り、更には経営上の課題である、コスト削減と経営基盤強化、時代のニーズに応えた介護サービスにつなげていこうと考えております。

 そこで、介護福祉事業・医療を行う和歌山県内の医療・介護事業者が、組合員の相互扶助の精神に基づき、互いに協力・助け合い、必要な共同事業や相互の交流や情報交換をもって、経営基盤の強化、サービスの質の向上に努め、更なる地域福祉の向上に資することを目的に、ここに中小企業等協同組合法に基づく協同組合を設立致します。

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